家庭菜園はどんどん手軽に

Hiroです。こんばんは。

最近流行っているのでしょうか。

家庭菜園。

私も実家にいたときは、市から土地を借りて家庭菜園をやっていました。今は引越したので父にお願いしていますが。

さて、世間を見ると家庭菜園をはじめるための敷居はどんどんと下がってきているようです。

安全で美味しい家庭菜園についての話を見かけたのでちょっと調べてみました。

まずはプランター一つから

たとえば、アイリスオーヤマが運営する「家庭菜園ドットコム」には、家庭菜園をはじめるための情報が色々と載っていました。

まずは、プランターを１つ買ってきて葉物野菜をつくろうと、いう記事がありました。そこでは、ほうれん草やネギなど育てるための情報が色々と乗っています。たとえば、ほうれん草であれば、プランター、土、種などを用意するだけで始められるとのこと。

イラスト入りでおすすめの培養土、種まきから、間引きの仕方などがいろいろ詳しく出ています。

さらにはほうれん草を使った料理のレシピなどまで載っていて至れり尽せり。他にも、トマト、なす、きゅうりの作付から各月の作業等がわかりやすく出ていて、これを見れば簡単に始められそうな内容です。

また、プランターではじめるというのは、日本の住宅事情を考えるととても現実的でかつ手軽に始められるのではないかと思います。

海外では自宅の庭で安心な野菜を作るビジネスも

アメリカのロサンゼルスでは、自宅の庭を利用して、家庭菜園を作り新鮮で安全な野菜を食べるといったビジネス「Firmscape」が都市型農業の新しい形として成長しているらしいです。

アメリカの食料事情問題

これは5年前にアメリカの大学生が、大量生産主義によるアメリカの食品の流通システムを知り、なんとかしようと立ち上げたものなのだそうです。今では、5年目にして300軒以上に導入が進んでいるんだそうです。

これを始めたのは当時大学を卒業したばかりのジェシー・デュボアさん。かれは、「雑食動物のジレンマ」という本をよんでアメリカの食料事情についての問題意識を持ったのだそうです。

雑食動物のジレンマ 上──ある4つの食事の自然史
マイケル・ポーラン

さらには「フード・インク（原題：Food, Inc.）」が公開され、食の安全性についてアメリカの市民の意識が高まった中、そういった問題に対する１つの答えとしてデュボアとその友人たちがはじめたのが、このFirmscape社なのだそうです。

都市型農業の形

Firmscape社のアイデアは 「他人に頼らずとも、食べるものは自分たちの手でもつくることができるのではないか」という問いに対する解決策を提示することから始まっているそうです。

まず申し込みをすると、家庭菜園を作るためのプランターが届けられます。プランターといっても、かなり大型のもので、アメリカの住宅事情を反映したものとなっていますね。

その後は専属の農業のプロが菜園の維持管理を手伝ってくれます。彼らは種を蒔き、肥料を与え、世話をする手伝いをし、上手に野菜を育てるための支援をしてくれるというものです。

これによって、食料を作るプロセスを明確にし、新鮮で安全な食べ物をいただくことができるようになります。なんと、トマトにおいてはスーパーの野菜よりも糖度の高いものを作ることにも成功したんだそうです。

創業から5年間でロサンゼルス一帯の家庭、学校、レストラン、企業など累計300軒との契約にこぎつけることができたんだそうです。

時代は安心できる食べ物へ

アメリカのこういった事例をみると、これからは、安全で安心な食べ物を求める方向へ進んでいくのかなって思います。

スーパーに行っても最近では、野菜は農家の方の写真がついてるものがあったりして、安心を前面に出した商品も増えていると思います。

これからどうなっていくのか。ちょっと楽しみなニュースでした。

（参考）

アイリス家庭菜園ドットコム | プランター菜園・家庭菜園の全てが分かる情報・コミュニティサイト

自宅の庭をおいしい野菜畑に！　LAで流行る「Farmscape」 « WIRED.jp
自宅の庭をおいしい野菜畑に！　LAで流行る「Farmscape」 誰もが簡単に家の庭で農作物を育てることができるビジネス「Farmscape」は、いかにしてLA最大の都市

（関連ページ）

自炊で長生き・・：眠りたいＳＥの眠れないブログ：So-netブログ
自炊を週5日することで、長生きできるという研究が台湾とオーストラリアの研究チームから発表されたそうです。 料理をすること自体が健康的な行為なんだそうですが自分はこの記事を見たときに違う受け止め方をしま ...

コメント 2

今日は。
野菜だけは安心太鼓判で自家製たべてます。
by 夏炉冬扇 (2013-07-15 15:25) 

＞ 夏炉冬扇 さん
コメントありがとうございます。
トマトとかなすとか元気いっぱいのお野菜いつも、おいしそうですよね。自家製が一番ですね。
by hiro (2013-07-16 07:28)