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ソフトウェア開発プロフェッショナル [書籍の紹介]
この本は、Steve McConnell氏の著作で、日本語訳は、松原友夫氏、山浦恒央氏という豪華キャストによる書籍です。
松原さんはITProをはじめ、いろいろなところで活躍をされており、JFPUG(日本ファンクションポイントユーザ会)のイベントでお会いした時にも大いに触発されました。そのあとメールをさせていただいたのですが、励ましのメールが返ってきてとてもうれしかったのを覚えています。
ちょっと本題から離れてしまいましたが、この本はソフトウェア開発を行っていくひとにとってはお勧めできる内容と思います。
私が気に入っているのはソフトウェアエンジニアリングについて述べられているということとソフトウェアエンジニアリングのプロフェッショナルを育成していくことについて、MacConnell氏の経営するコンストラックス社の人材モデルをベースにして説明していることです。
これらのことによって、なんとなく自分の中で曖昧だったソフトウェア工学がとても明確になり、また、プロフェッショナルになるために必要な過程についてひとつの具体形を見たような気がします。普遍的ではないと思うのですが、十分に氏の考えが伝わってくるので、自分自身のキャリアアップなどを考えるためにも非常に参考になると思いました。
自分の考え方はこれによって相当影響を受けたように思います。
是非お勧めする一冊です。
- 作者: スティーブ・マコネル
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/01/20
- メディア: 単行本
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